セルフストレッチ ~肩こり編 part1~
平素より鍼灸整骨院ソレイユをご利用いただき誠にありがとうございます。
今回は肩こりを解消する上でターゲットとなる“肩甲骨“をどのように日頃ケア、動かしていったらよいのかご紹介します。
時間のある時にぜひ取り組んでみてください。
デスクワーカー向け セルフコンディショニング ストレッチの巻
在宅勤務の方にとって、長時間持続した姿勢はあらゆる筋への負担、つまり筋緊張をもたらします。それ は姿勢不良となり、やがて張りや痛みといった自覚症状へと繋がっていき生活の質を低下させてしまう 原因にもなり得ます。 そこで、部位ごとに筋緊張からのリセットメニューをご紹介します。
肩及び肩甲骨周り編
1、肩甲骨グルグル
両肩に手をあて、円を描くように内側・外側にグルグルと回します。 肩と肩甲骨をセットでゆっくり動かしていきましょう。目安:内回し 10 回。外回し 10 回×3 セット
2、肩の捻じれ運動
片方の親指は上向き(この時、肩は外に捻っている状態)、一方の親指は下向き(この時、肩は内に 捻っている状態)がスタートです。これをリズムよく入れ替えながら肩の捻る運動を行っていきます。 余計な力が入り、肩があがりすぎないようにしましょう。 目安:10 回×3 セット
※こうした捻る運動は五十肩のような慢性的な肩の障害の予防にも効果的ですよ
3、ワイパー(椅子に座って行いましょう)
パターン1
万歳した状態では手のひらは内を向いています。 手のひらを外側に向けるように降ろしてきながら、肩甲骨を背骨の方に寄せてきます。 最終姿勢は“W”のような形になります。 目安 10 回×3 セット
パターン2
万歳した状態では手のひらは外を向いています。 手のひらを内側に向けるように降ろしてきながら、肩甲骨を背骨の方に寄せてきます。 最終姿勢は“W”のような形になります。 目安 10 回×3 セット
注)
1、痛みを感じた際はすぐ中止にしましょう
2、急に動かしたり反動をつけたりしないようにしましょう
3、動かすことのできる範囲を確認しながら、ゆっくり動かしていきましょう
4、記載した回数やセット数が絶対ではありません。個々人のできる範囲で行いましょう
5、目安を 1 つの目標に継続・習慣化していくことが大事なポイントです
スタッフ 牧野